部分入れ歯・総入れ歯
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日本国内での入れ歯の歴史は古く、インプラントが台頭する前は、歯の無い方の第一選択治療は入れ歯でした。ドクターの正しい診断と歯科技工士の技術、そして患者さんの正しい咬合が獲得できれば、よく噛める入れ歯治療は可能です。
ここでは当院が取り扱っている入れ歯の種類についてご紹介いたします。
金属床義歯
▲金属床
生体親和性の高いチタンやコバルトクロムの素材を使用し、薄くて違和感のない入れ歯を製作いたします。
- 金属なので非常に薄く仕上げることができます(保険義歯の1/3~1/5の薄さ)
- 軽くて丈夫で錆びず長持ちします
- 食べ物の熱い・冷たいといった温度がお口の中に伝わりやすくなり、美味しく食事ができます
- 汚れが付きにくく清掃性があります
- 発音がしやすくしゃべりやすいです
レジン床
▲レジン床
一般的な保険治療で製作できる合成樹脂製(プラスチック系)の入れ歯です。
厚みがあり壊れやすい等、金属床よりデメリットはありますが、料金は比較的安価で破損時の修理もしやすいです。
ノンクラスプデンチャー(軽くてバネの無い入れ歯)
▲バルプラスト
ノンクラスプデンチャーは、特殊な樹脂で出来ており、軽くて弾力のある入れ歯です。自然な歯ぐきの色をしていますので、大きく口を開いても入れ歯をしていることがほとんど分からないほどです。
『部分入れ歯の金属の留め金(バネ)が見えて気になる』という方にはオススメです。当院ではこのノンクラスプデンチャーに「バルプラスト」を導入しています。
バルプラストの紹介
金属のバネをつかわない部分入れ歯で1956年にアメリカで開発されて以来、世界95ヶ国以上で認められたノンクラスプデンチャーです。
- 歯の表面に金属バネが無いので、お口を開けてもほとんど気づかれません。
- 薄く作れるのでお口の中の違和感が少なくなります。
- 安定性があり従来の入れ歯の1/2の重さです。
- 精度の高い入れ歯を製作できます。
- 無味・無臭で金属アレルギーもありません。
コーヌスデンチャー
▲コーヌスデンチャー
茶筒のふたは、摩擦の力により抜けにくい構造になっていますが、同じような原理で入れ歯をお口の中にピッタリと固定する方法がコーヌスデンチャーです。
バネを使用せず金属の歯台の上に装着するため、安定感があり審美的にもキレイなのが特徴です。
マグネットデンチャー
▲マグネットデンチャー
磁石を残っている歯の根の頭に接着しておき、入歯に取り付けた金具と磁石をくっ付かせて入れ歯を固定する方法です。
この磁石により、ガタつきのないぴったりフィットした入れ歯を可能にします。このマグネットデンチャーはインプラントにも応用できます。
インプラントで固定する入れ歯
▲ロケーターインプラント
インプラントで入れ歯を固定することができます。特に総入れ歯の方は、取り外しができて、かつピッタリと固定されるロケーターインプラントをおすすめしております。
詳しくは、ロケーターインプラントのページをご覧ください。